小石川植物園78

寒いですね。

仕事をやめたら、とりあえず何もしたくないと思っていたので、1ヶ月ほど何もしませんでした。
あっという間に1ヶ月たってしまった!

 

ようやく今年初の植物園詣で。
七十二候カレンダーでは、1月21日が「款冬華 ふきのとうはなさく」

出てるかな〜と園内を探して歩いて、ひとつだけ見つけました。

 

梅林では早咲きの梅がだいぶ咲いてきました。
「大盃」

「未開紅」

甲州最小」

寒桜も咲いています

写真は去年と代わり映えしないけれど、季節が巡って、こうしてまた花に会えたことを喜びたいと思います。

 

温室はしばらく行かないうちに少し鉢が入れ替わっていました。
乾燥地帯の植物が集められた温室1

ハオルシアの寄せ植え
手前のが「氷砂糖」 真ん中のが「万象」 奥のは和名がありませんでしたが、ハオルシアの一種 

手前の「氷砂糖」は外側に少し白っぽい葉があるけれど、もっと透き通った白で、まさに氷砂糖みたいな葉っぱのものがあるので、この名前。
真ん中のは象の足みたいだから「万象」。たくさんの象の足ということかな?

Orebeopsis melanantha

ちょっと不気味だけど、ガーキンのピクルスのようにも見えたりして・・・
↓ 2つずつニョキニョキしているのはつぼみなのかな?

楕円形の鉢がかわいい。 タマツルクサの一種?

寒い時期は温室は暖かくてホッとする。
ランもたくさん咲いていました。

一方、冷温室はまだまだ冬の趣。

温室前のイロハモミジの並木

寒々しいけれど、2月4日は立春
ウチのベランダでは沈丁花も咲き出しました。
ボヤボヤしてると本格的な春がやってきてしまう!
そろそろダラダラ生活から抜け出して、活動期に備えます。