昨日は、秋晴れの気持ちのいい日でした。
でも、なんだかエンジンがかからず昼まで家でダラダラ。
ベランダの鉢に水をやろうと外へ出たら、あ〜これは家にいてはもったいなという気持ちになって出かけることにしました。
正午過ぎ、中途半端な時間になってしまったので、映画を見に行くことにして、ついでに日比谷公園でやっているガーデニングショーを覗いてみることにしました。
こういう催しの仮設のお庭はちょっと頑張りすぎというか、好みと違うので、大掛かりな植え込みの「ライフスタイルガーデン」は、人も多いし、さらっと見て、ハンギングバスケットとコンテナガーデンの展示をゆっくり見て回りました。
四季の香ローズガーデンでコリウスに惹かれたのですが、こちらでも多用されているのを見て、ますます来年は多色のコリウスを育てたくなりました。
こんなところにも蝶や蜂がやってきていた。
見ている人たちに人気なのは多肉植物を使った作品
会場の外側 紅葉が進んできている。
時間になったので、映画館へ。
今日はタワーの方ではなく、宝塚劇場の地下にあるスクリーン。
作品は「アムステルダム」
実話をベースにした1930年代のニューヨークが舞台のクライムドラマ。
役者が豪華で、中心となる3人はクリスチャン・ベール、マーゴット・ロビー、ジョン・デヴィッド・ワシントン。脇には、ロバート・デ・ニーロ、テイラー・スウィフト、ラミ・マレックなどなど。
衣装も美術もいいのだけれど・・・なんだかテンポに乗れず、内容もわかりにくいし、全くお話的には楽しめず。
自分がバカになったのかな・・・と思いました。
後で評価を見ると、日本では3.5〜3.7と割と高め?
アメリカの評価サイト、ロッテントマトでは、批評家の評価は33%(腐ったトマト印)、観客の評価は62%(こぼれていないポップコーン印)。
そんなところかな、という感じ。
結構楽しみにしていた映画だったのですが、残念。
なんかパッとしないな・・・と外に出たら、大スクリーンで野外上映会をやってました。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」
クゥエンティン・タランティーノ監督作品
お〜! これ、映画館で2度見たのでした。
今、東京国際映画祭開催中で、日比谷界隈ではさまざまなイベントをやっています。
座ってみていこうかなとチラッと思ったけれど、寒いし、お腹も減っているので、そのまま有楽町駅方向へ。
先日、蔵王あんみつを食べた「おかめ」に、念願の赤飯おでんを食べに行ったのです。
気づいた時にはもう食べ始めてしまって、また写真を取り損ないました。
おいしかった、満足。
食後に駅へと向かうと、映画祭関連のパネルがいくつか。
おしゃれで面白そうに見えるのだけど・・・
他に気になったのは
どちらも公開が決まってるので、映画祭で見れなくてもいずれ。
もう一本、これ、みたい! と思ったのが、ひいきのビル・ナイのこちら。
家に戻って調べたら、これ、黒澤明監督の「生きる」をカズオ・イシグロの脚本でリメイクしたものだそう。
今年の映画祭、全くチェックしていなかったから、こんな作品があったのも知らなかった。クロージング作品で、もうチケットは完売していました。
でも、これも来春公開されるみたいなので、楽しみに待とう。
しかし、コロナが気になって、今年も映画館にはあまり行かずにいたけれど、旅行支援とか年末年始で人の移動が増えるし、寒くなるしで、多分また次の波が来ますね。
来年はもっと映画館に行きたいと思っているんだけれどな・・・