石神井公園 秋の花

夜は涼しくなってきました。

石神井公園三宝寺池あたりでもまだセミの声がするけれど、数が少なくなってきました。
時折ヒグラシの声も聞こえましたが、もう聞き納めかな。

 

金曜日はどんよりしたお天気でしたが、夕方公園を一回りしてきました。

あちこちに彼岸花が咲いていました。

白い彼岸花も見かけます。

赤い彼岸花梵語で ’赤い花’ を意味する「曼珠沙華」の呼称のほかに、「死人花」「地獄花」「葬式花」など不吉な雰囲気の呼び名も多い。
彼岸花は別名・異名の多いことでは植物界で一番らしく、1050の名前があるそう。

 

球根は薬用、食用にもなるけれど有毒なので、球根をすり潰して糊状にして屏風や襖の下張りに用いて、虫がつかないようにしたそうです。
食用にするには毒抜きに大変な手間ひまがかかるらしい。

 

子供の頃に「彼岸花を家に持ち込むと、その家が火事になると言われているので、彼岸花は摘んではいけないし、家の中に飾るのもいけない」と言われました。
そんな記憶があるので、妖艶で美しい姿ですが、今でも見かけると、ちょっと禍々しさも感じてしまう。

昔、彼岸花の群生で有名な巾着田に行ったことがあるのですが、彼岸花が赤い絨毯を敷き詰めたように咲いている光景は異様で、あの世ってこんな雰囲気?と思いました。
花の形も独特だけれど、葉っぱがないというのが、より妖しさを醸し出しているように思います。

でもシロバナの印象はだいぶマイルドですね。

 

ミズヒキ(水引)

ミズヒキにも白花があって、咲いていたけれど、うまく撮れるところになかった。

 

カリガネソウ(雁草)も咲き出しました。

ユニークな花

この花姿のどこをどう見立てたのかわからないけれど、「雁」に似ているというのでこの名前。別名ホカケソウ(帆掛草)

 

そろそろ渡鳥たちが戻ってくる季節ですね。

行きがけにマガモのオスのように見える鳥がいました。
渡らなかったのかな?
一羽だけでいたオナガガモはこのところ見かけません。

 

この日は朝から雨が降ったりやんだりのどんよりしたお天気で、公園内は人も少なく、落ち着いていました。
草も木も早いものは色づき出している。

帰りがけにまた傘をささないではいられないくらいの雨が降ってきてしまいました。