以前から、園内のあちこちに咲いていて、キンポウゲみたいな花だけれど、なんだろうと名前を知らないままでいた植物。
花の散った後に花柱が伸びて栗のイガみたいになっている姿が特徴的。
バラ科で「ダイコンソウ(大根草)」という植物でした。
ロゼットの時の葉の雰囲気が大根に似ているからついた名前だそうです。
こちらは、キツネノボタン(狐の牡丹)
実が金平糖みたいですね。
キツネノボタンというのは、葉っぱが牡丹の葉に似ているから。毒草だそうです。
ところで、5月に、これがキツネノボタンだよね、と思って、写真に撮ったのがありました。↓
似ているけれど、葉っぱの様子がちょっと違う。
調べてみたところ、こちらは、「ケキツネノボタン(毛狐の牡丹)」でした。
毛深いです。
他に、コキツネノボタンとかもあって、見分けが難しい。
「72」で紹介した、ハグロソウ。いつも花びらが白く飛びがちなのですが、アップで模様が撮れました。
この花の付き方が変わっている。2枚の苞にサンドされたツボミが開いてくるのです。
分類見本園は通路にも草が茂っているけれど、高い木がなくて、日陰がないので、草から熱気が跳ね返ってきて、ジリジリ暑い。
咲いているかな、と楽しみにしていたタニワタリノキはまだこれからでした。
薬草園の裏側に咲いていた。
温室は暑い上に蒸しています。
植物も葉焼けしてしまうので、日除けが作られていました。
冷温室前のフジアザミもぐったりです。
こちらもぐったりしてきたので、引き上げました。