石神井公園 逢魔が時

ここ数日は、日没が一番遅い時期で、東京は日の入りが19:01です。

6月末、石神井公園に夕焼けを見に行きました。

18:43:12

18:45:46

18:46:04

18:46:19

まだ完全に日は沈んでいないけれど、太陽が見えなくなりました。

三宝寺池の橋の上から。空は明るいけれど、木々の下をいく木道はだいぶ暗くなってきました。

日没の時間を過ぎ、19:04:52

鳥の姿もなく、鳴き声もせず、人もほとんど通らず、不思議なくらい静かです。

神社や昔、防空壕だったという場所もありそこここに暗闇が現れてきました・・・
逢魔が時、ちょっと怖いです。

葉っぱが3枚白くなると梅雨が明けるという伝承のあるハンゲショウ
最速の梅雨明けでしたが、3枚白くなっています。

7月6日から、日の入りがだんだんと早くなっていきます。

東京では夏至冬至で昼の長さが5時間ほども違うそうです。
会社勤めで地下鉄通勤だと、季節の移り変わりなんて大雑把にしか感じないけれど、リタイアしたら、七十二候(一年を約5日ごとの季節に分ける)カレンダーでも買って、微細に楽しむのが夢です。

しかし、異常気象で風情なんて細やかのものがなくなって行きそうですね・・・