月曜日、残業続きだったので、晴れの日を狙って休みを取りました。
ちょっと遠出してアジサイでも見に行こうかと思ったのですが、早起きするのが億劫になり、前から行ってみようと思っていた近場の板橋区立赤塚植物園に行ってきました。
地下鉄赤塚駅から歩いて20分くらいかかります。
天気がいいので、大物の洗濯をしていたら出るのが遅くなり、駅についたのが正午頃。まず腹ごしらえしようと、ネットで調べた蕎麦屋へ向かいました。
この辺りはかなり前に板橋美術館へ行くのに、2回くらい通ったはずなんですが、全く記憶にありません。
途中で行列のできてるパン屋さんがありました。
駅からだいぶ離れたところに、賑わっている小洒落たハンバーガーショップも。
みんな、美味しいもののこと、よく知ってるな〜
「ひびき庵」というお蕎麦屋さんに着きました。
メニューも一応見たけれど、お隣の3人の仲良しおばあさんたちが食べている「お昼のそば御膳(平日のみ)」が美味しそうだったので、そちらを注文。
せっかく休みを取って来たので、ちょっと豪勢に。
(蕎麦+アサリの炊き込みご飯 炭水化物祭り)
デザートのあんみつ付き
大変美味しくいただきました。
あんみつはおざなりデーザートでなく、南伊豆産の天草で寒天を作り、沖縄産黒糖の黒蜜、丹波大納言のあんで作っているとあって、本格的でした。あ〜もっと食べたい!
店を出て、さて植物園に向かおうと、こっちだと思った方向へ歩いていきかけたら、案内の札が立っていて、逆方向の矢印が。え?
危ない、危ない。来た道を少し戻って曲がるのでした・・・
赤塚植物園は地図で見ると狭そうだし、なんとなく公園みたいな平らな場所に花壇みたいな感じで、植物が植っていて、そこに名札がつけてあるというようなイメージを描いていたので、あまり期待していませんでした。
しかし、この入り口を見て「!」 なんか期待できそう。
中に入っていくと、植物の密度がとても濃い。そして園内は高低差があって、小道が巡らされていました。
小規模だけれど竹林、梅林、牡丹園、バラ園、果樹園、針葉樹林なんかもあります。
イメージしていたのと全然違って、見所がいっぱいです。
さらに、本園の他に「万葉・薬用園」「農業園」まであるのです。
追々紹介しますが、まずは本園の様子。
入り口を入ってすぐのところにあるバラ園
奥の藤棚の下のベンチに座ると、風が吹き抜けていって気持ちがいい。
竹林
涼やかな笹 シロシマシイヤ(白縞椎谷)
趣がありますね〜 1981年開園とあって、風格を感じます。
野草園
斜面に色々な野草が植っています。
高台は広場になっていてベンチも置いてあります。
木々を渡る風が爽やか
葉がだいぶ茂ってきましたが、木漏れ日がきれいです。
針葉樹林
木の下の日陰に面白いシダが生えていました。
クリハラン(栗葉蘭) 栗の葉っぱに似ているので。
ハカタシダ(博多羊歯) 斑入りの葉が博多織に似ているので。
春の花は終わってしまい、本園の方では目につく花は少なめ。
キンシバイ(金系梅)
ヒメヒオウギ(姫檜扇)
確認しようと思っていた山吹の実がなっていました。
次回は農業園へ。