春が駆け抜けていく・・・
寒の戻りはあるものの、花が次から次へと咲いてきて、見逃したくないと焦ってしまいます。
天気が崩れる前にと先週の木曜日の午前中、植物園に行きました。日曜日に行ってから、4日しかたってないのに、ほころんできたなと思っていた木が、もう満開!
いつの間に咲いたの!とあちこちで驚かされました。
マメザクラのソウシュンザクラ(早春桜)
寒咲大島 日曜には、ほんのちょっぴり咲いてきたくらいだったのに!
↑リス組さんが変わりばんこに数人ずつ写真撮影
安行寒緋はすでに葉桜に
一本の椿の木に花色が色々
特別公開中のロックガーデンでは、さらに花が咲いてきました。
カタクリ(片栗)
前回はなかったところに名札がいくつも立てられていました。
植物園なのだから、親切でいいのですが・・・
判然としなかった、花もやはりユキワリイチゲと分かったし・・・
でも、初回にみた時は上の写真の名札はどれもなくて、キクザキイチゲが群生しているのに気づいた時は、まるで山の中で妖精に出会ったような感激がありました。
名札がついたとたん、神秘性がなくなり、ナチュラル感も失せて、植えたんだものね、と花壇と同じになってしまった。
花壇といえば、播磨坂の住宅の植え込みに、遠くてうまく撮れなかった、キクザキイチゲが咲いていました。
花の愛らしさに変わりはないのですが・・・
梅園の大トリ、楊貴妃も咲いていました。
ソメイヨシノの並木はこれからが本番。
メタセコイアの下もオーニソガラムの葉っぱが出てたので、また今年も妖精が出てきそうなお花の小道が期待できそうです。
スミレもあちこちで咲いています。
ムラサキハナナ(紫花菜)
あれ、草地の真ん中に紅い花? と近寄ってみたら
植物園では時々こんないたずらが見られます。
戦争にコロナに、地震と心落ち着かない日々ですが、今年の春は今年限り、大事に味わいたいです。