行きつけにしたいカフェ

カフェと絵本

今月いっぱいまで、ウォーキング・イベントに参加中で、平日は1日8000歩、土日は10000歩越えを目指してウォーキングしています。

しかし先週は仕事が忙しかったりで、あまり歩けず、平均で6000歩にしかならず。
今日は歩くぞ、と植物園に行くのに坂を登って、降りて、大回りして行きました。

 

11:15頃に小石川植物園近くの千川通りに出たのですが、この辺りには気になっている食べ物屋さんが数軒あって、今日はこの時間ですでに開店していた、カフェに行ってみました。

お店の名前は、ドイツ語で「こねる」という意味のKNETEN(クネーテン)

間口は狭いのですが、奥に細長く空間があって、おしゃれな雰囲気。絵本など本がたくさん置いてあります。
サンドウィッチやマフィン、キッシュ、ケーキなど、どれもおいしそう。

入り口近くにはさまざまな焼き菓子も並べて売られています。

お店の入り口

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メニューを見て迷ってしまいましたが、サンドウィッチプレートにしました。

「サーモンと卵のタルタル」「塩豚と菜の花」もありましたが、シンプルなのがいいなと、こちらに。

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食べ物の写真がおいしそうに撮れない・・・

トマトと無添加のハムのサンドに、付け合わせは温かいさつま芋のグラタン。
ビーツと根菜のスープ。

どれも優しい味わい。スープはポタージュ風のを想像していたら、サラッとしたものでした。

待っている間に目についた絵本をとってきたのですが、思いがけず前に絵本の展覧会で買った絵葉書のもとになっていた作品でした。

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「ふゆのはなし」文・絵 エルンスト・クライドルフ

文章量がちょとあったので、大まかにしか読んでいませんが、内容は三人の小人が、いとこの七人の小人と白雪姫(翻訳では。英語はWinter Queen)を訪ねるというお話でした。

途中で出会ったリスたちとひとしきり遊んだ後、リスたちがソリで七人の小人が住む辺りまで送ってくれます。

こちらの雪合戦の場面の絵はがきを持っていました。

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三人の小人がいとこの七人の小人を訪ねて行くと、ちょうど、久しぶりに白雪姫もやってきたところで、みんなで食事をします。

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白雪姫はお城に行って、お妃になっているのですが、この日は、ここへ戻ってきて、以前のように小人たちと楽しく過ごすのでした・・・

エルンスト・クライドルフはスイスの絵本作家。「ふゆのはなし」は1924年の作品。

 

久しぶりにメルヘンの世界へ行ってしまいました。
古い絵本のお話はいいな・・・

 

こちらのお店、朝は7:30からやっているよう。
植物園詣前の朝食にも良さそう。

楽しみが増えました。

メニューの一部
赤しそネード、気になる。

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かわいい目印看板

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