先週、梅が咲き出していたので、1週間経ったし、だいぶ咲いたかな、と見に行きました。
ところが思ったほどではありませんでした。
春たけなわの頃は1週間で激変してしまうこともあるけれど、この時期の変化はまだゆっくりのよう。
それでも早く咲き出したものは、そこだけ春が先に訪れたような雰囲気です。
高いところで咲いている紅梅「緋の司」
こちらは「五節の舞」
名札がない白梅
いい香りが漂っていました。
他には寒桜が満開というのか、枝によって咲き方の早い、遅いがあって、しおれてきている部分もある一方、今が盛りのところもあって、全体としては満開な雰囲気。
しおれているのが遠くからは目立たず、花期が長い印象です。
奥に見えるのは旧養生所の井戸
園内はまだ花が少ないけれど、温室は次々と花が咲いています。
第6室では、配置換えをして、蘭をまとめて見やすいように展示してありました。
蘭の他にショクダイオオコンニャクのミニチュア版みたいなのが、置かれていました。
アモルフォファルス・ジョンソニー サトイモ科 西アフリカ原産
悪臭がします。
この鉢の草丈は50cm程度だったと思いますが、現地で育つと草丈2メートルくらいになるらしい。
これから下のえんじ色の部分(仏炎苞)が開いてくるようです。
こちらは、いつも置いてあるムカデカズラ(百足蔓)。
なかなかインパクトのある姿です。
咲くのを楽しみにしていたランがとうとう開花していました。
梅模様の鉢に植っていたカクラン
く
草丈が結構あるランです。
上から見ると
下から見ると
なかなか印象的。カクラン(鶴蘭)、別名カクチョウラン(鶴頂蘭)という名前も腑に落ちます。
この日はいつもとちょっと違うルートで植物園に行きました。
途中で、こんな時計がいくつか立っていて、あ、ウチのと同じ!とパチリ。
だいぶ頑張って歩いたので、
土曜日の歩数は、14770歩でした。