小石川植物園53

温室の風変わりな植物

小石川植物園の温室で、ここ2、3ヶ月の間に目を引いた植物をいくつか。

以前にも紹介したことがある、とぐろを巻いているこちらの植物に花が咲いていました。

写真右上、支柱のバーコードラベルの近くに黄緑色の花が咲いています。

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Chynancyum marnerianum
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花びら?の先端が合体していて、小さなランプのような姿。

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いくつかの海外サイトによると、マダガスカル原産のキョウチクトウ科の植物で、草食動物に食べられないように、枯れているような外観をしているそうです。
現地では10月に花を咲かせ、とてもいい香りがするとありましたが、残念、匂いを嗅いでみなかった。

あるサイトでは、その香りは、Froot Loops cereal のようと書いてありました。
輪っか型のカラフルなシリアルです。
日本でも「ケロッグ ユニコーン フルーツ ループ」という、似た感じのものが発売されています。
amazonのレビューによると、見た目や食感が違うけれど、アメリカのものと香りはほぼ同じだそう。

 

次はマメ科の植物

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Flemingia sp.

ぱっと見、ベロペロネ(シュリンプフラワー、小海老草/キツネノマゴ科)みたいですがマメ科で、花を見れば納得。

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上の写真では、枝のところで咲いていますが、別の写真をアップにしてみると、苞?の中で咲いています。かわいらしい。

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こちらは、花が巨大なホヤ

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Hoya macgillivrayi 5年越しで咲いたそうです。

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ホヤは本当に多様です。

こちらは清楚な雰囲気のホヤ
H.cembra 爽やかな香りがします

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こちらは、小花の Hoya retusa 

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ツツジ科 Agapetes burmanica

ミャンマー原産

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つぼみの時の姿も面白い

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こちらは名札が見つからず・・・

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全体の姿

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ランの一種だろうな、と思っていたのですが、先日新宿御苑の温室に行ったら、同じ植物と思われる鉢植えがありました。↓

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名札には、Bulbophyllum longiflorum

とあり、調べると、英名は、pale umbrella orchid

アフリカ、ニューギニア、オーストラリア、フィジータヒチなど広範囲にみられ、花色も淡い黄緑、ピンク、斑点のある濃いピンクなど幅があるようです。
不快な匂いがするとあったのですが、マスクをしていたので、わかりませんでした。

温室にはまだまだ色々な花が咲いていましたが、今回はこの辺で。