石神井川沿い ぶらぶら散歩

先週、久しぶりにユナイテッド・シネマ豊島園で映画を見てから、すぐ近くの小さなイタリアンレストラン、タッポスト チャオラでランチしました。

こちらのお店は、ピザがとてもおいしいのですが、店員の教育が徹底していて、皆キビキビと仕事に集中。さりげなくお客の食事の進行具合をチェックして、ピザを食べ終わった頃に2度目のお手拭きを出してくれたりと気配りもスマート。ガラスのコップ類や調理台もピカピカで気持ちがいいのです。

映画は、『きのう何食べた?』を見ました。
主人公二人(西島秀俊内野聖陽)の掛け合いが見もの。笑えて、ちょっとほろっとして、楽しめました。
イカップルの日常を描きながら、人間の根源的な幸せについて考えさせる。

「ありふれた日常」というけれど、そこに宿る「ささやかな幸せ」を自分で感じとることはできても、それをいつもそばにいる誰かと分かち合うことは、誰もができることではないですね・・・

先日ご夫君を亡くされた料理家の栗原はるみさんのドキュメンタリーをテレビで見ていた時もそう思いました。
他人同士が出会って、二人でいて補完しあえるような関係を生涯持てるって相当ラッキーなことではないのだろうか?

 

映画と食事を楽しんだ後、天気もいいので散歩することにしました。

駅前の地図を見るとそばを石神井川が流れていたので、川に沿って歩いて行けば、病的な方向音痴の私でもいつかは見慣れた場所へ出るはずと思い、歩き出しました。

豊島園駅から出発

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惜しまれながら閉園した豊島園
囲いの向こうにはまだこんな風景が・・・

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もの寂しい。
隣に庭の湯という温泉施設があってその脇を石神井川が流れていました。

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ところが、この先は囲いができていて、川沿いに歩けず、迂回していきます。
囲いの中は、ハリー・ポッターのスタジオツアーができる施設になる予定です。

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さらに道を行くと、川沿いの緑地帯と思われる場所も広範囲に柵で囲われていて、紅葉が美しい木々が多く植っているけれど、中へ入れず。

都市計画の一環で、練馬城址公園を整備するためのようです。
だいぶ迂回してようやく川沿いに出ました。

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石川橋という橋の上から 豊島園方向の眺め

 

反対側を川沿いに歩いていくと、川の両側は民家が立ち並んでいます。
一軒一軒がそれぞれにちょっとした個性を主張し合い、まとまりがありません。
ヨーロッパの住宅街などは、街並みに統一感があって美しさを感じるのだけれど、日本はバラエティがあるというのか・・・美しさはあまり感じないけれど、雑多な面白さはあります。

空に電線が張り巡らされている。よく見ると、こちらも結構バラエティがある。
なんだか五線譜風の箇所。

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川の陽が当たる側に鴨が集っていました。

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この辺りは水位が上がることもあるので、警報機が点々と立っています。

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鉄塔が見えてきました

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なんだか歩き出しそう。豊島園線7

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こちらはまたちょっと違った姿

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豊島園線8

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少し広めの通りにぶつかりました

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こちらの橋は「道楽橋」

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道楽というと「道楽者」が思い浮かんで、ちょっと浮かれた名前に思いましたが、道楽者とは関係なく、名前の由来はいくつかあるようです。

橋の意匠もよく見ると色々ありますね。こちらは花飾りつき。

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これは、桜橋だよね、と思ったのですが・・・

「小橋」という橋でした。

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大きな通りが交わる交差点に出ました。自分がどのあたりにいるのか、全くわからず。川も見失いそうになりました。

後で地図を見たら、この高架は、東京都道311号環状8号線(通称、環八 カンパチ)で、交差する下の道は目白通り
車も運転しないし、地理センス皆無なので、場所が点でしかわからず、道路が頭の中でつながりません。

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とりあえず横断歩道を渡ると川があって、ほっとしました。

小さな橋のたもとから交差点の方を振り返ったところ。こちらは、竹橋。

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さらに進むとガスタンクが見えました。西武線の電車から見えるガスタンクかな?

(後で調べたら「谷原のガスタンク」と呼ばれているものでした)

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この辺りまで来たら、見慣れた感じになってきました。川の両側に桜並木。

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また様子の違う送電線の塔

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豊島園線2

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それぞれの役割があるのでしょうが、不思議なデザインに思えます。パスタのフジッリみたいなのは何なんだろう?
普段は見過ごしているけれど、よく見ると色々な形があって面白いですね。

 

さらに歩いていくと、桜の頃に歩いたあたりに出ました。
そういえばこの辺にヒイラギの木があったはず、と先に進むと・・・ありました。

実がたくさんなっています。

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クリスマス飾りにいいな〜

あまりトゲトゲしていない葉っぱだけど、セイヨウヒイラギなのか?
それとも支那ヒイラギ?

 

ヒイラギってややこしいのですよね。
節分に使うヒイラギはモクセイ科で、白くて香りがいい花をつけ、黒い実がなる。葉っぱのつき方は対生。

クリスマス飾りに使う西洋ヒイラギは、モチノキ科。葉っぱのつき方は互生。

モチノキ科でやはり赤い実がなるヒイラギモチというのもあって、別名チャイニーズホーリー支那ヒイラギ。
そのヒイラギモチがクリスマスホーリーとして花屋で売られてたりもするという・・・

 

全体の姿はこんな

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春には枝垂れ桜がきれいな場所。練馬高野台駅のすぐそばまできました。

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ここから西武池袋線の通る高架下の道を渡り、さらに川沿いに進むと、今までも何度か取り上げた雑草の茂った河床が見られたり、桜並木の見事な場所へと続くのですが、だいぶ歩いて疲れたので、駅前のピーコックによってカフェインレス紅茶を買ってから電車で一駅先の石神井公園に行くことにしました。

 

駅周辺のイチョウがきれいでした。

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長々と続けてきましたが、これにて川沿い散歩はおしまいです。
お付き合いいただきありがとうございます。

 

長くなったついでに、映画館でもらったチラシ。次はこの2本が見たい!

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