日本生まれのバラ2

忽滑谷史記氏作出のバラたち(四季の香ローズガーデン)

パブ・ロック 2013

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アンティークな花型から、粋な音楽が流れるような古いパブをイメージしてつけたそうです。
パブロックは、1970年代にイギリスを中心に発生したロックのジャンル名。

 

パウル・クレー 2014

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f:id:kusagasuki:20211119224359j:plainピンク〜オレンジの花色は、気温が低いとピンク、暖かいとオレンジになるそう。

花名は、温かみのある色彩から、スイスの画家で繊細な色使いが特徴的なパウル・クレーの名前をつけたそうです。

 

マイスタージンガー2015

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名前は高らかに歌うような香りと病気に強く屈強なイメージから、15~16世紀のドイツで活躍した職匠歌人にちなんだ名付け。

 

スピリット・オブ・ワンダー 2016

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色も形も複雑。
生命や自然に触れた時の驚きや感動を大切にしたいという意味を込めた名付けだそうです。

 

ザ・サイエンティスト2019

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名前は作出された忽滑谷氏がお好きな曲「ザ・サイエンティスト」からとったそうです。

イギリスのロックバンドのコールドプレイの曲かな? 
「別れは辛い、最初からやり直したい」と歌う曲です。

2019年時点で忽滑谷氏が初めて発表した白花の品種だそう。

 

そしてこちらは、特別なバラ

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四季の香 

四季の香ローズガーデンのシンボルローズ。〜以下解説版による〜

「四季の香」は、育種家 忽滑谷史記(ぬかりやふみのり)氏が作出し、2021年四季の香ローズガーデン拡張を記念して提供されたバラです。四季の香ローズガーデンの名にちなみ、命名されました。

黄色と桃色の優しい絞り咲きの色で木漏れ日の暖かい'光'を表現しており、光が丘をイメージして選抜育種されてできた品種です。

その名のとおり、春から秋まで咲き続ける四季咲きで、爽やかな紅茶を感じる心地よいティーの香りが楽しめます。

 

以上、光が丘 四季の香ローズガーデンのバラを作出国別に紹介しました。
長くなりましたが、お付き合いいただき、ありがとうございました。