光が丘にある四季の香ローズガーデンに行ってきました。
2016年に開園した庭で、バラだけでなく、様々な植物が配色よく植えられています。
香りのローズガーデン、色彩のローズガーデン、香りのハーブガーデンの3つのエリアで構成されています。
庭に近づいていくと、いい香りが漂ってきました。
「香りのローズガーデン」は、スパイシー、ブルー、ティー、フルーティなど、香りの種類で分けられているのですが、そこまで微細に嗅ぎ分けられず・・・
雑草好きなので、「花の中の花」的なバラとか蘭とか華やかな花はあまり馴染みがありません。
そんな私でも昔から名前を知っているバラが二つ植えられていました。
カクテル
子供の頃にピアノのお稽古に行く途中の団地の庭に咲いていて、赤と黄色の混じった感じが「おいしそう」で好きでした。
フランスのメイアン社により、1957年作出。カクテル好きだった女優のロミー・シュナイダーに捧げられた花だそうです。
気取りのない、ちょっと幼い感じの雰囲気がかわいい。
もう一つは、こちら
ピース
もっとも有名なバラかもしれないですね。
バラの育種家のフランシス・メイアンにより、1937年に作出されました。
その時の名前は、フランシスの母クラウディアに捧げられて、「マダム・アントワーヌ・メイアン」と名付けられましたが、第二次世界大戦で一時、失われそうになりました。
しかし、アメリカに送ったものが存続していて、1945年、ベルリン陥落の時に、戦争のない世界を願って、「ピース」と名付けられたそうです。
クリームイエローにピンクが混じっていく姿が上品で優美です。
個別のバラはまた別にまとめるので、園内の様子と他の花たち。
深みのある色がすてきなダリア
アゲラタムとストライプがかわいい、バーベナの「アイストゥインクル」
サンビリーバブル「ブラウンアイガール」 種がつかないヒマワリ
ハーブ園
こちらでは、黄色い蝶がたくさん飛んでいました
巨大なコキア
置物も統一感があってすてきです
バラとペンタス
バラとトレニア
最後に名前を控えてこなかったバラ二つ
追記 ↑こちらのバラは「四季の香」でした
秋の光の中で、冴え冴えとしたバラが美しい。
次回はバラづくしで。