10月の温室
気づけば、もう10月も残り少ないですね。
11月に入る前にまとめました。
こちらは、温室内ではなく、温室前の池に咲いたスイレン(10月頭)
以下温室内
チョウマメ(蝶豆)のサヤができていました。
カンキチク(寒忌竹) パプアニューギニア原産
不思議な花のつき方です。
クラリンドウ
蝶が乱舞しているような花ですね。原産地はパキスタン〜ジャワ
ロウソクノキ(蝋燭の木)
幹からニョキっと花が出てる。
パナマ原産 ノウゼンカズラ科
細長い実がロウソクに似ているので、ついた名前。
葉っぱも特徴的です。
ネットで見た実は、ターシャ・テューダが作っていた蜜蝋のロウソクみたいな艶と形。
カイトウメン(海島綿)
綿類の中では、綿毛が最長で、カリブ海周辺で栽培されている。
世界の綿花の10万分の1の生産量。希少な最高級綿です。
そういえば、タオル売り場で「海島綿」という表示を見たことがありました。
バスタオルなら安いものでも1万円以上のお値段です。
お馴染みのスタペリア・ヒルスタがまた開花していて、今回は台の手前に花が咲いていたので、匂いを嗅いでみました。
臭い! 鐘楼閣よりもはっきりとした悪臭です。
ホヤのサクラランがきれいに咲いていました
下側から撮ると手鞠のよう
花が不思議な質感 ぬいぐるみみたい
こちらは、Hoya griffithii
蜜の雫がついている。今までホヤの香りがあまりわからなかったけれど、この花からは、甘めだけれどきつい香りがしていました。
バンクシアの開花を撮っているのかな?
植物園の公式ホームページに時々、花の開花動画がのっています
小石川植物園41で旧温室の花を紹介しましたが、新温室にそれらしい植物を見つけました。
旧温室で台の下に茂っていた
新温室でも台の下に置かれているんだけれど、名札もなく、若干放置されてる雰囲気
こちらも旧温室で台の下に生えていた子
新温室でヒーター脇にひっそり置かれている。花の写真の札が立っているのだけれど、名前も何も情報がありません。
イワタバコに似ているけれど・・・
本当に同じ子たちかわからないけれど、引き継がれているようなので、とりあえずは良かった。