天気のいい日は、水鏡がよく映ります。
青い空に少し雲が浮かんでいるくらいが面白い。
日陰側の道から池を回っていくと、鴨たちは朝のくつろぎモード
ギャラリーを集めていたのはサギ
若鳥なのでしょうか? ずいぶん端近にいます。
今年は三宝寺池でアオサギが子育てをしたので、バードウォッチャーがたくさん集まりましたが、散歩をしていると時々、「サギは好きじゃない」「恐竜みたいで気味が悪い」「声が嫌」とか言っている人たちもいて、案外不人気?
確かにサギの首の動かし方とか、歩いている様子、恐竜の動き(を再現したものだけど)に似ていますね。
小鳥的な愛らしさには欠けるけど、絵になる姿だと思うのですが。
水辺観察園の方へ回りました
ツリフネソウ(釣船草)やミゾソバ(溝蕎麦)が咲いています
茶店の豊島屋沿いに、刈られてしまったと思っていたカラスノゴマ(烏の胡麻)が少し生えていました。
本来、うつむいて咲く花ですが下の写真は上向きに咲いていて、撮りやすかったので。
蒴果ができている。この中の種が胡麻っぽいそうです。
熟してきたら確かめてみよう。
そばにはキツネノマゴ(狐の孫)も
「狐の孫」という名前は、花が狐の顔に似ているからという説もありますが、花が咲いている穂状の部分が狐の尾っぽに似ているからという説の方に一票。
狐の「尾」とかでなく「孫」とするネーミングがかわいいですね。
名付け主のささやかな草への愛情を感じる。
孫狐の尾っぽと思ってみると、地味目な草だけれど、愛着が湧きます。
雑草にもそれぞれに名前があって、名前を知ってから道端で出会うと、あ、誰々さんがいる、という感じで再認識。それが重なるうちにお馴染みが増えていって、散歩がさらに楽しくなります。