先日、昼間はよく晴れていたので、夕焼けが見られるかなと思って、石神井公園に行きました。
着いたのは5時過ぎ、この日の日の入りは、17:43
太陽は夕方の光になっていました
↑ユッカ
直径25cmほどもある大きな芙蓉が草むらに埋もれて咲いていました
少しひんやりした風が渡って行き、もう夏の夕暮れの甘い心地よさとは違う、夕闇の訪れる速さを予感させる、わずかばかりの心細さが混じってきています。
あれ? あの枯れたコナラがないみたい・・・
池を回ってコナラの木の方へ 手前はエゴノキの実のシルエット
ものものしい一角が見えてきました
切ったのですね・・・
こんなに大きくなっていたのに、残念です。
もう一本の斜面に生えている木もいずれ切るのかな。
ナラ枯れが、進行しないことを祈ります。
三宝寺池を一回りして、睡蓮の池のあたりから振り返ると少し空が色づいていました。
雲が少な過ぎて、夕焼けは見られない?
三宝寺池がオレンジ色に染まるのを期待して、また道を戻り、池を見晴らせる場所まで行きました。
木々を通して、地平線近くにオレンジ色の光が見えるものの、池は色づくことはなく、暮れて行きました。夕焼けに出会うのは難しい・・・
池に張り出したテラスの部分まで行ってみましたが、暗くなったので、戻りかけたら、月が出ました。
ほぼ満月。そして、池に月の道ができていました!
カモが月の道をよぎって行きました
18:10 あたりはもう暗闇に包まれています。
懐中電灯が欲しいくらいの暗い部分もあって、用心しつつ、月を追うようにして、駅への道を戻ります。
しばらく公園の高い木々に隠れて、木の間からチラチラと光が漏れるだけでしたが、木々が切れると煌々と輝く月が現れました。
夕焼けは見られませんでしたが、思わぬ光景が見られました。
上の写真を撮ったのが、18:30頃。気分はまだ宵の口。
だんだん寒くなってくると心細さがかってしまいそう。
こんな散歩ができるのも今のうちかもしれませんね。