おしゃれの季節

院展の案内をいただいたので、上野にちょっと行ってきました。

 

道すがら、先日予約して行ったのに人が多すぎて、ちゃんと見られず残念だった科学博物館の「植物展」の立て看板が立っていました。
ラフレシアショクダイオオコンニャクなどの絵がインパクトのある看板。

 

これは↓チラシ

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そこに20代くらいの女性が二人。看板横に交互に立って記念撮影をしていました。

一人は、膝丈のミニのフレアーワンピース。袖がパフスリーブで、ウエストは絞ってある「女の子」っぽい形だけど、柄はクリーム地に蛾や甲虫などの昆虫づくし。折り返しがレースの白いソックスに、クロスベルト付きの黒い靴。

もう一人は黒地に秋らしい色合いの大きな花柄プリントのロングワンピースで、襟は白いセーラー風。白い革の紐靴をはいていました。

どちらも、たぶん展覧会に合わせたコーディネイト。
わ〜カワイイ! なんか楽しそう!と思わず二度見してしまいました。

 

ファッションにはそこそこ興味がある方だけれど、近年は自己最重体重を更新し続けている上、昨年からのマスク生活ですっかりおしゃれの意欲が失せています。

 

服も手入れの簡単な、洗ってすぐ乾き、シワのできない、お手頃価格のものが中心。
自転車に乗るので、パンツスタイルのみ。
締め付けられるのも嫌で、とにかく体が楽なのが一番という基準で選んだ服ばかり。
しかも店頭でなく近頃は通販で買うから、店頭だったら買うのをやめる満足度70点くらいの服が増えて行く・・・

靴も足のトラブルがあるので、幅広の長時間歩いても負担の少ないスニーカータイプ。
この、まともな靴が履けない、というのもおしゃれから遠ざかっている大きな原因でもあるのだけれど。

 

もし今断捨離するなら、コンマリメソッドの「ときめく服を残しましょう」に従ったら、現役で着ている服は全部いらない感じ。
むしろ着ないのにとってある、裏地も素敵なジャケットや凝ったイタリアの生地のサイズ的にはけなくなったスカートの方が今でも断然ときめく。

 

何だか、それって残念な感じですね・・・
博物館の展示に合わせて、服を楽しんでいる二人を見たら、なぜいつも好きでもない服を着ているんだろう、と考えてしまいました。

 

そして、前に私も美術館にちょっとおしゃれして行こうと計画していたことを思い出しました。

 

アカデミー賞授賞式が見たくて、少しの間だけ契約していたWOWOWで、キュレーター・作家の原田マハさんが日本全国の美術館にお目当ての絵を見に行き、その土地のカフェや老舗を訪ねるという番組「CONTACT ART」をやっていました。

美術館に出かける原田さんは、黒いワンピースにアート作品風の銀のアクセサリーなどを合わせ、足元は歩きやすそうなヒモ靴を履いていて、すてきでした。

 

「友達(好きな画家)に会いに行く」そんなコンセプトで美術館に出かける。
これは、楽しいな、私も時間ができたら美術館をめぐる旅をしよう!と思って、番組を見ながら、行きたいところをあれこれメモしたのでした。
すっかり忘れていました。

 

着たい服を着るためには、究極的にはダイエットは必須だけれど、まずはアイロンがけが面倒でしばらく着ていないシャツにアイロンをかけて、ちょっぴり秋のおしゃれを楽しもうという意欲が湧いてきました。

全てをコロナのせいにはできないけれど、マスク生活だし、お客も来ないし、「どうでもいいや」という気分が日々の暮らしにも出てしまって、体型ともども「しまりのない生活」・・・

この辺りでリセットしたいです。

 

ちょっとメモ

昆虫柄のワンピースなんてあるんだな・・・とネットを見ていたら、上記のワンピースは、朝藤りむさんという方が立ち上げたペイデフェ pays des féesというブランドのものでした。個性的な布使いが面白い洋服やバッグなど。
自分は着れないけれど、アートギャラリーも兼ねているという中野ブロードウェイのお店、ちょっと覗いてみたい。