コサギを見ていて時間を食ったので、ちょっと急ぎ足で駅に向かいます。
もうあまり目ぼしいものはないな・・・と思っていたら
この川辺にあるのは、ムラサキシキブだと思っていたけれど、小石川植物園で見た、コムラサキでした。
コムラサキは、実つきが良すぎて造花みたいだけれど、ムラサキシキブの実のつき方はもっとまばら。
さらに対岸に名前のわからない花が咲いていました。
遠くてよく見えない。
川沿いの遊歩道から上にあがりました。
橋の上から
秋を迎えつつある眺め
そして給水塔を見上げ、公園沿いを歩いていたら、いい香りが・・・
自転車で駅に出るときにもふっと香ってきて、あ〜もうそんな季節か、と思ったのです。
さらに、団地ぞいの道を歩いていたら、川原に生えていた植物がありました!
一日花なのかな? 散っていました。
インチキして葉っぱの上にのせて撮りました。
近くの道路の隙間からも生えていました
なよっとした見かけによらずタフな植物のよう。
ネットで、「紫の花」「柳のような葉」で検索、一発でわかりました。
ヤナギバルイラソウ キツネノマゴ科
メキシコ原産。観賞用のものには、白花、淡紅色も。
1974年頃に沖縄本島に駐留するテキサス、フロリダの軍隊により非意図的に持ち込まれたとされているそうです。
沖縄や九州、四国では雑草化していると古い図鑑にあるので、関東あたりでも雑草化してきているのかも。
果実はパチンと音を立てて弾けて種を飛ばす。これは、増えそうですね・・・
別名、紫伊勢花火。
やはり一日花ですが、次から次へと咲くそう。
ピーコックへ寄るので、車道を渡って、駅の反対側へ。
こちらの岸壁を覆っているのは・・・
ランタナです
電車の車窓などから、ランタナがこうした川沿いの岸壁や石垣などに繁茂しているのをよく見かけます。繁殖力旺盛で、暑さにも寒さにも強いのですね。
そういえば、植物に馴染みのない方でも、色変わりする花は目につくようで、今までに数人に珍しい花があったのだけれど、なんだろう? と聞かれたことがあります。
ピーコックでお目当ての日東紅茶を買って帰ります。
香りがいいと、友達が教えてくれたカフェインレスのアールグレイ。
紅茶好きだけれど、夜飲むと睡眠に支障が出るので、夕方から用です。
この紅茶、うちの方のスーパーでは見かけず、このあたりでは、ここでしか買えません。棚にあった分、4個買い占めてきました。
練馬高野台には普段、全然用事がないので、紅茶を買いに行くのとセットの石神井川散歩でした。
また紅茶が切れそうになったら、散歩がてら、仕入れに行くつもりです。
もうその頃には秋が深まっているかもしれないですね。