9月頭の植物園
ようやく涼しくなったけれど、過酷な暑さと暴風雨などを経て、植物たちもちょっとお疲れ気味な感じ
夏の勢いはなく、紅葉にはまだ早く、中途半端な季節
涼しくなったので、少し人が多くなったけれど、見ものはあまりない感じ。
そんな中でも、園内各所でちょっと目をひいたものを。
入り口を入って、温室側へ上がる坂の右手
この時期に花期を迎えるので、花を見逃す年も多い木。
フクロミモクゲンジ
ムクロジ科 袋実木欒子 別名・オオモクゲンジ
実が袋に入っているのでこの名前。未見ですが、モクゲンジという木があって、似てるけれど、葉っぱの形や花の大きさが違う。
あたりにいっぱい花が散っていました。英名は、ゴールデンレインツリー。
散る姿を金の雨が降るのに見立てた名前かな。
ヤブミョウガの実がなっていました。ピカピカ
ヌスビトハギ
地味な花だけれど、たくさん集まるときれい
ムサシアブミの葉っぱが巨大化していました
こんなに大きくなるって知らなかった。
同じサトイモ科のミズバショウもとんでもなく巨大化するので、最初見た時は「夏の思い出」で歌われる可憐なイメージとギャップがあり過ぎて、同じ植物と思えなかった。
でも「水に生える芭蕉」という意味の名付けと言われると納得かも。
こちらは植物園の芭蕉の今の姿。だいぶお疲れ気味?
ツルボの群生
この植物の名前、ウツボ?(は魚) ルツボ? と、いつもすっと出てこない。
ソバナ トウシャジン(追記 植物園のサイトによる)
ガビハナミヅキの実
こちらも集合果です
彼岸花 出てきてます
最後に入り口横の自転車置き場近くの スイフヨウ(酔芙蓉)
一日花で、時間と共にピンクになっていくのが、酔ってるようだというので、この名前ですが、天気も悪かったせいか、午後になっても素面のままでした。