変化咲き朝顔

小石川植物園の温室3には地植え部分以外に展示コーナーがあります。

先日は、変化咲き朝顔の展示がしてあり、遺伝子の研究についての解説がありました。

 

理数系の頭ではないので、ゲノムとかトランスポゾンとか言われると、すぐに「無理」となってしまうのですが・・・

 

f:id:kusagasuki:20210725211831j:plain

f:id:kusagasuki:20210725211726j:plain

 

普通なら、上の一重のアサガオのように外側から、ガク片、花弁、雄しべ、雌しべの順になりますが、これらは皆、葉が変形した器官です。

 

植物の遺伝子の働き方によって葉が4種類の器官になっていくのですが、その遺伝子の働き方が突然変異によって変わってしまい、雄しべや雌しべを作る遺伝子が働かないと、ガク片と花弁が繰り返し作られ、八重になる。
ガク片を作る遺伝子だけしか働かない場合は、花びらのない地味な花になったりするらしいです。

 

f:id:kusagasuki:20210725211926j:plain

f:id:kusagasuki:20210725211938j:plain

 

花弁がないもの

f:id:kusagasuki:20210725212011j:plain

 

遺伝子変異により、重力の方向を感知できず、巻きつくことなく垂れ下がる、「枝垂れ朝顔

f:id:kusagasuki:20210728073527j:plain

f:id:kusagasuki:20210728073541j:plain

 

変化咲きアサガオは、江戸時代に大流行しました。

しかし、多くの変化咲きアサガオにはタネができないので、どうやって維持していくかは、各家の秘伝とされていたために、遺伝の知識が埋もれてしまったそうです。

 

珍しい花、変わった花は興味深いのですが、やはり最終的にはシンプルに古典的な花がいいな、と思ってしまう。


季節限定フレーバーなんて言われると、つい買っちゃうお菓子とか、やっぱりプレーン、基本の味が好き。

それとこれとは別かな?