立葵

学生の頃、俳句の授業で、「立葵 下から順に 梅雨に入り」という句を作って、先生が選んでくれたことがありました。

でも後になって、立葵が咲いているところをよく見たら、花の咲き方はそれほどはっきり下から咲くわけでもありませんでした。イメージで作ってしまった。

立葵はよく線路脇の斜面とか、踏切付近に咲いていて、この花を見ると、夏がくるな・・・と思ったものです。

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青空をバックにすくっと伸びる花姿がいいですね

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俳句のクラスは朝一番の授業で、毎回句会形式。確か3句くらい短冊状の紙に書いて提出して、それをシャッフルしてまた配って回覧、それぞれ句を書き写してから、順番に気に入った句をそれぞれが読み上げるというような授業だったと思います。

時折、ロマンチストの先生の講評が深読み過ぎて、作ったこちらが、そんな大それた句じゃないんだけど・・・と恥ずかしくなることもありました。

 

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同じピンクの花と思っていても近づいて花を比べると、個体差があって面白い

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俳句のクラスは朝一番の授業で、作句が間に合わず、毎度、通学電車の中で車窓に見える風物を五七五に当てはめようと四苦八苦していたのを思い出します。

今、ふと立葵でどんな句が詠まれているのか検索したら、お寺のご住職である藤丹青さんという方の句でこんなのがありました。

 

正面を四方にもちて立葵


なるほど! 何事も、思い込みを捨てた観察が必要ですね。