特定の植物
「小石川植物園78」で取り上げた温室の植物。 2023年1月23日撮影 こちら、二つずつニョキニョキしているのは、つぼみ? と疑問に思っていたのですが・・・ 2023年3月4日撮影 種の入ったサヤだったんですね。 綿毛がついているので、風で飛んで、台の上の他の…
また両親の庭兼畑に行ってきました。 前回行った時は、思った以上に草が茂っていて、ガックリでしたが、今回は、そこまで茂っていなかった。 でも仕事は色々とありました・・・ 手前から通路にぴょこぴょこ生えている雑草はシロザ。(アカザだと思っていたの…
石神井公園に散歩に行った時に睡蓮の池の縁に去年はガマの穂が出ていたので、どうかなと見に行きました。 もう他のところではたくさんみられるのですが、どうやら睡蓮の池の周りは、草を刈ったり整理していたので、今年はガマが出てこないのか、遅くなるみた…
ユリと展覧会 日比谷図書館を目指して日比谷公園内を皇居側から奥へと進みます。例によって方向音痴なのであれれ?となってきた頃、木々の間に白い花影が。 何だろうと近づいてびっくり。夥しい数のユリです。 最初に見つけた一角だけでなく、あたり一面ユリ…
土曜日、石神井公園に行った時に見かけた花 あちこちでたくさん咲いている じゃがいもの花に似ています。 薄紫がかったのもあって、きれいに見える時もあるんだけど・・・ 「ワルナスビ(悪茄子)」 地下茎がよく張って、細切れになっても芽が出て増える。除…
トラップフラワー 先日、小石川植物園に行った時に温室をのぞいたら、前にも紹介したウマノスズクサ科の Aristolochia tricaudata がたくさん咲いていました。 メキシコの熱帯雨林に自生する植物です。 最初に見た時は、なんだかグロテスクな花だな〜と驚い…
この間、小石川後楽園でみたネジバナを紹介しましたが、今度は小石川植物園でみたネジバナです。 あちこちにたくさん咲いていました。 カタバミと ネジバナでもねじれないで咲くものもあります。これがまたピントがなかなか合わない。 ボケてますが、ほとん…
オカメザサ 小石川植物園のホームページで萱草が開花、とあったので見に行きました。 (でもまだ早過ぎた。咲いていたのは、本館の植え込みのものだけでした) 低地側をゆっくり歩いていたら「!」 オカメザサです。 オカメザサについては前にも書きましたが…
変わった色のハイビスカスに出会いました。 ハイビスカス「デニムブルー」 この薄オレンジのは「ハニーブラウン」かな? 名札が違っていて、八重の花(ビーチボール)のがついていたので、定かではありません。 二つともハイビスカスらしからぬ渋い色ですね…
「四季の香ローズガーデン」のアジサイ アメリカアジサイ ピンクアナベル2’ かわいいピンク。 他のアジサイの名札が見当たらず・・・ 花が大きい! 直径30cm以上? たいていの花が陽の光を浴びるとより鮮やかに、輝いてきれいに見えるけれど、アジサイは…
「四季の香ローズガーデン」のユリ ユリは名札が付いていないので、お名前不明です。 オレンジのユリの中央の濃い色と周囲の植栽の紫がった葉っぱやバラの新芽の赤とがハーモニーを作っています。 左側 背の高い黄色いユリが点在して目をひきます。 うつ向い…
日本の”バラの父” 鈴木省三氏作出のバラなど バラについては全然詳しくないのですが、個々のバラのビハンドストーリーを知るのが楽しくなってきました。 「花の中の花」とも言えるバラには、さまざまな人々の思い入れがあって、バラの名付け一つにしても何か…
今、小石川植物園は花盛りで、ここ何回か通って、写真を山のように撮りました。 毎年、毎年、同じような写真を撮っているけれど、こうして春が来るとまた何枚も写真を撮ってしまいます。 今年はスミレが気になって、どんなスミレが生えているか、スミレ探し…
日曜日に、え、もう? という感じで都心のソメイヨシノが満開になりました。 天気が悪かったけれど、とりあえず小石川植物園の桜を見に出かけました。 満開ではあるんだけれど・・・ 天気が悪くて今ひとつ冴えない感じ。 それに人が多くて、なんだか落ち着か…
埼玉県花と緑の振興センターの椿 西園の梅林の奥には主に西洋種の様々な椿が植えられていました。 シンデレラ いちごミルクのような雰囲気がかわいい。 ウィリアムシー 日本の椿と中国原産(雲南省〜四川省)のサルウィンツバキとの交配種です。 ウィリアム…
忽滑谷史記氏作出のバラたち(四季の香ローズガーデン) パブ・ロック 2013 アンティークな花型から、粋な音楽が流れるような古いパブをイメージしてつけたそうです。パブロックは、1970年代にイギリスを中心に発生したロックのジャンル名。 パウル・クレー …
光が丘 四季の香ローズガーデンのバラ紹介。最後は、日本生まれのバラです。 木村卓功氏作出のバラ オデュッセイア 2013 花名はギリシャ神話『オデュッセウスの冒険』から。つぼみの姿もいいですね。品格があります。 シェラザード 2013 花名は、アラビアン…
先週行ってきたばかりですが、草取りが終了できず、また両親の花の庭兼畑に行きました。 なんとか、草取り終了。結局友禅菊も花が終わってきていたので、全部刈り取りました。きれいさっぱりして、ちょっと冬景色という趣き。 皇帝ダリアがなかったら寂しす…
フローレンス・デルアットル 1997年 Guillot なんとも優美なバラですね。濃いピンクのつぼみ、クリームがかったピンク、灰紫がかったピンク・・・さまざまなピンク。 作出は前出のドミニク・マサド氏(1991) 名前の由来は、『三銃士』の著者デュマの作品(…
光ヶ丘 四季の香ローズガーデンの続きです。作出国がフランスのバラ。 ローズ・ポンパドゥール 2009年 デルバール この華やかなバラの名前の由来は、ポンパドール夫人(1721~1764)が好んだ色、ポンパドール・ピンクから。ポンパドール夫人は、銀行家の娘で…
引き続き四季の香ローズガーデンのドイツで作出されたバラです。 まずは、殿堂入りしたバラから。 ドゥフトボルケ 1963年 Mathias Tantau, Jr. 作出 ドゥフトボルケ(Duftwolke)は、「香りの雲」という意味。「フレグラント・クラウド」とも呼ばれます。198…
光が丘の四季の香ローズガーデンの作出国がドイツのバラです。 1回目は名前が人名に由来するバラたち ゲーテ・ローズ 2010年 TANTAUドイツの文豪ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテに捧げられたバラです。 数々の恋をし、その体験を文学作品に昇華した…
引き続き、光が丘の四季の香ローズガーデンのバラです。 作出国がアメリカのバラたち エンチャンティッド・イブニング 1998年 Dr.Keith W. Zary 作出2009年 Jakson & Perkins Co. 発表 作出者のザリーはジャクソン&パーキンスに1985年に入社。研究用の庭園…
光が丘の四季の香ローズガーデンのバラです。 こちらは、「色彩のローズガーデン」の入り口 様々なバラがあって、とても紹介しきれませんが、目についた花をいくつか撮ったので、作出国別に紹介します。 まずはイギリスから。 レディ・エマ・ハミルトン 2005…
あれっ? と最初に思ったのは土曜日に小石川植物園で、金木犀と思われる木につぼみがいっぱいついていたのを見た時。 家の近所の金木犀は9月中旬に咲いて1週間もしないうちに散ってしまいました。 なので、だいぶ遅咲きなのかな? 品種が違うのかな?と思…
一昨日、横断歩道をちょっと手前から斜めに渡ろうとして、反射板がついている道路の突起、「道路びょう」というらしいけど、それにつまずいて、ものすごく派手に転んだ。 カエルがベシャってなるみたいに。膝を打ちつけ、膝頭にひどい擦り傷ができ、左手の手…
今日(19日)小石川植物園に行ったら、早くも曼珠沙華(ヒガンバナ)の盛りが過ぎていました。 もう花の色が褪せてきたので、昨年より1週間以上早くピークを迎えたようです。 植物園入り口近く メタセコイア林の下 高地側の方が、比較的色がきれいでした。 …
朝、自転車で通勤途中、車道脇の植え込みに朱赤の小さな花が咲いているのが見えました。 眼は悪いけれど、植物だけは目ざとく見つけられる。 子供の頃から鍛えた「植物眼」です。 遠くから見て、ルコウソウかな? と思い、そばに寄ってみたら葉っぱが違いま…
小石川植物園温室の展示 新しい温室になって、あちこちに植物の生態にまつわる解説が置かれるようになり、楽しいです。理数系が弱いので、中には理解が追いつかないのもあるのですが・・・ こちらはわかりやすい展示 「渓流沿いの植物の形態適応 リュウキュ…
先日、小石川植物園の標本園を歩いているときに、色々な植物の名札のところに、明らかにその名札の植物ではない、見慣れない草が生えていました。 前にも見たような気がするけれど、他所で見たことがない草。毛もじゃで存在感があり、マメ科と思われる青い花…