花菜ガーデン1

7万球の「球根ミックス花壇」

神奈川県立 花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン」に初めて行ってきました。
平塚駅からバスで20分程度。

ちょっとした旅でしたが、あんまりきれいだったので、火、水曜と二日連続で出掛けてきました。

色々な植物のすてきな植栽はまた追々。

まずは圧巻だった球根ミックス花壇を。

一見チューリップだけに見えるけれど、近づいてみると、クロッカスやアネモネ、ヒヤシンス、スイセンなども一緒に植え込まれています。

端からガーデンを巡って行くと、少し遠くから華やかな色合いが見えてきて「!」
思わず早足で向かってしまいました。
あちこちで、歓声が上がっていました。写真を撮っても撮っても撮り尽くせない。

行った日は二日ともお天気が安定せず、晴れたり曇ったりでしたが、急に太陽が差す時があって、そうするとこの花壇は、一段と色合いが美しくなり、輝くよう。
本当に見事で、感嘆してしまいました。

花菜ガーデンには、球根ミックスガーデン以外にも見所がたくさんあるので、また次回に。

小石川植物園83

植物園の桜づくし

もう明日から4月ですね。

植物園の入り口に4月3日からスタートする朝ドラのポスターがありました。

主人公は、牧野富太郎博士がモデル。

今年も花びらのじゅうたん

お天気は今ひとつですが「春らんまん」

桜広場の本館寄りに見慣れないピンクの濃い桜がありました。

「長州緋桜」

荒川堤で栽培されていた品種。
名前の「長州」は江戸の長州藩邸近くにあったからという説があるそうです。

この日は予定が詰まっていて、もう行かないと・・・と思いながらギリギリ粘って、移動。急ぎ足で播磨坂茗荷谷駅へと向かいました。

播磨坂の桜も満開でした。

もうだいぶ散ってしまったかな。都内は今週末が見納めでしょうか?

雨中散歩 

もうソメイヨシノは散り始めましたね。

今年は、晴れやかな青空と一緒に満開の桜を見られる日がなかったです。
雨でパッとしないけれど、季節の記録をかねて。

石神井川

中野 哲学堂

やはり歴史的な場所は情緒があります。

川沿いの冊にハンギングバスケットが並んでいました。
鄙びた雰囲気がかわいい。

新井薬師

今年は「枝垂れ桜に雨」が定番

 

中野通り

どこを見ても桜・桜・桜なんだけれど、花の色がグレー調で、ちょっとね・・・
初めて訪ねた中野の哲学堂もだいぶはしょって早回り。
またじっくり訪ねたいと思います。

中野で花見は初めてでしたが、オタク、サブカルチャーの聖地、中野ブロードウェイも初体験。ディープ〜
すごい昭和感。懐かしい着せ替え人形とかもあって、昔持っていたタミーちゃんもいました。

今は、「昭和ロマン」という言い方があるんだそうですね。
昭和を知らない世代が憧れを持って使うみたい。

「昭和は遠くなりにけり」ですね・・・

 

四季の香ローズガーデン Happy EASTER 2023

チューリップがいっぱい!

桜が満開なのに連日雨で残念ですが、雨中花見、敢行中です。

光が丘の四季の香ローズガーデンへ行ってきました。

3/18~4/16 ハッピー・イースター
約1万本のチューリップが楽しめるということです。

もう、かなりたくさん咲いています。色々な種類があって、写真を撮りまくってしまいました。
引きで景色を撮った写真は、スカスカした印象に見えると思いますが、実際に見るともっと華やかです。
以下ほぼ写真だけ。たくさんあります😅

 

「彩りのローズガーデン」

春らしい色。雨模様の天気だけど、気分があがる。

 

こちらには、色彩と香りをテーマにした二つのローズガーデンとハーブガーデンの3つのエリアがあるのですが、3つのエリア全部にチューリップが咲いています。

ここからは、ハーブガーデンのチューリップ(上の写真の奥側)

ハーブも色々茂ってきています。プリムラも咲いていました。

 

各ガーデンを囲む柵の外側にも色とりどりのチューリップが植えられていて、目移りしてしまう。

 

「香りのローズガーデン」
こちらにもイースターの飾り付け

ムスカリもかわいい

 

目を引いたチューリップ

いろいろあって、どれも魅力的でキリがないです。

バラも着々。

4/29~5/28は、ローズガーデンフェスティバル予定。

お楽しみはまだまだ続く。

都会の桜2

品川セントラルガーデン

「品川セントラルガーデン」は、品川駅港南口の高層ビル群、品川インターシティ品川グランドコモンズの間を通る大型歩行者空間です。
幅約45メートル、長さ約400メートル、面積約2ヘクタール。
たくさんの樹木が植えられており、ビルに囲まれた広い中庭のような印象。


品川インターシティ品川グランドコモンズの2階部分には歩行者専用歩道・スカイウェイがあり、品川駅改札口から2階レベルで続いています。

そして、両スカイウェイをつなぐ二つの橋に沿って、桜が植えられているのです。

 

↓ この写真の奥の方に見えるのが橋の一つ。

橋に沿って植えられた桜

本数はそれほどないけれど、なかなかきれいです。
桜に手が届くほどではないけれど、こうやって桜を上から見下ろせる場所は、案外少ないような気がします。
雨でも濡れずに見られるし、SFチックな眺めも面白く、駅近なので、隙間時間のお花見にもぴったり。花のない時期でも風景的には楽しめそう。

橋の上から縦方向に見通す。

茶畑のような植栽もあって、なんとなく未来風。

だいぶ木々の新芽も目立ってきました。

このあたりにお勤めの人たちの癒しの風景になっているのでしょうね。
天気が良ければ、ガーデンでお弁当を食べたりお茶しても良さそう。


私が勤めていた会社はよく言えば「昭和遺産」。ボロくて低層のビルだったので、こんなツルツルピカピカのビルの高層階にお勤めする気分をちょっと味わってみたいような気もします。

都会の桜 1

目黒川の桜

桜が満開になったのに、天気がずっと悪くて残念です。

昨日は友達からリクエストがあったので、目黒川沿いの桜を見てきました。
中目黒駅についたら、もう改札前から大混雑。交通整理の人が大きな声で誘導している。聞いてはいたけれど、すごい・・・

「立ち止まらないでください」とあるけれど、橋では撮影している人がたくさん。
入れ替わり立ち替わりで撮影できるくらいの混雑でした。

このあたりは川幅が狭く、両岸から桜が迫っているので人気なのでしょうね。
それにあたりには食べ物屋さんも密集しているし。
どこの店も花見ランチや花見酒をする人で賑わっていました。

中目黒駅から池尻大橋の方へ向かって数橋分歩いてから橋を渡って、対岸を目黒方向へ引き返し、目黒駅まで歩いて行きました。

416号線を越えると、川幅も広がって人がずっと減り、ほっとする。

川沿いの桜は枝が水面へ向かってしなだれているのが、風情がありますね。

曇天なのが残念ですが、ここまで雨にならずに幸いでした。
この後品川へ移動しました。
お茶休憩の間にやはり雨が降ってきましたが、駅近で雨でも手軽に桜が見られるスポットがあるので次回に。

国立劇場の桜たち

千鳥ヶ淵で花見散歩をした後、甘味処おかめ麹町店へ立ち寄り、その後、永田町まで歩いて行くことにしました。

国立劇場にさしかかると人だかりが。
劇場前の植え込みに美しい桜が咲いていて、人々が写真を撮っているのでした。

国立劇場は今年の10月まで公演があり、その後建て替えが始まります。

劇場のほかにホテルやレストランも入った施設になるそうで、完成は2029年の予定。

ずらりと並ぶ提灯に灯がともって、お花見気分を盛り上げる。

劇場前の庭には多種類の桜が植え込まれていました。

暮れかかってきたので、花の色が出ていませんが、こちらは「仙台屋(センダイヤ)」という桜。花にピンクの濃淡があります。

木に付されていた説明板によると、
「仙台屋」は、高知市内の仙台屋という店の庭にあった桜で、牧野富太郎博士が命名したと言われており、ヤマザクラの一種で花色が濃く一重でオオヤマザクラに似ている。
劇場開場40周年記念樹として3本植栽されているそうです。

ソメイヨシノより数日遅れて開花とありましたが、今年はほぼ同時という印象です。
今年は寒かったけれど、桜開花は早かったですね。

 

こちらの桜は「駿河桜(スルガザクラ)」

昭和47年(1972)に国立劇場職員が退職記念に植えた桜だそう。
当時は幹の太さが親指ほど。前国立劇場庭師故藤島政治氏が丹精込めて今の樹に仕立て上げました。
昭和58年(1983)に桜の研究家故林弥栄氏により、花柱(雌しべ)が無毛であることから駿河桜と同定されました。この桜は当時の文部省三島遺伝学研究室で造られたものです。

桜の木々の根元には・・・

スミレが群れ咲いています。

こんな隙間にも

 

こちらは「駿河小町(スルガコマチ)」

この桜は、平成4年に「駿河桜」の種子から稚木が芽生え成長し、花は大輪で一重咲き、花の数が多く上品な淡紅色という新しい品種と判り、平成20年に農林水産省へ「駿河小町」という名で品種登録出願をし、平成23年種苗法の規定に基づき、品種登録されたものです。

 

「小松乙女(コマツオトメ)」

「小松乙女」は上野公園の小松宮彰仁親王銅像の近くに原木があるエドヒガン系の桜です。花が少し小ぶりです。

 

「神代曙(ジンダイアケボノ)」

「神代曙」は神代植物公園で栽培されている桜。
エドヒガンと他種との雑種と考えられているそう。

 

「稚木の桜(ワカキノサクラ)」

こちらには解説板がありませんでしたが、牧野富太郎博士が、高知県高岡郡佐川町・小川城址の山林で発見。発芽の翌年〜2、3年で開花するヤマザクラの品種。あまり大きくならないそうです。

 

こちらの植栽には他にも品の良い椿などもあり、リキュウバイも真っ白な花をたくさんつけていました。

だんだん暮れてきました。

こちらの桜は新しい国立劇場にも引き継がれていくのでしょうね。

名残惜しく後ろ髪を引かれつつ、家路につきました。